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胃カメラ(胃内視鏡検査)検査で分かる疾患〜食道がん〜

みなさんこんにちは。今回は胃カメラ検査で分かる疾患、『食道がん』についてお話ししたいと思います。

 

食道がんは初期には自覚症状がないことがほとんどですが、進行するにつれて、飲食時のつかえ感、胸部の違和感、体重減少、胸の痛みなどの症状が出るようになります。

 

主な原因は飲酒喫煙です。特に日本人に多い扁平上皮がんは、飲酒と喫煙と強い関連があると言われています。

下の左の写真が食道表在がん、右が進行がんの所見になります。

 

 

食道表在がんは多くの症例で内視鏡的切除が選択され、進行がんでは手術または化学放射線療法が選択されます。

 

当院で食道がんが発見された際には、連携の医療機関に速やかにご紹介させて頂きます。

お酒をたくさん飲まれる方や喫煙される方で食道がんが心配な方は、一度ご相談ください。お待ちしております。

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